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評価:
有川 浩
(2006-09-28)
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きっかけは「忘れられない本」そこから始まったメールの交換。あなたを想う。心が揺れる。でも、会うことはできません。ごめんなさい。かたくなに会うのを拒む彼女には、ある理由があった―。青春恋愛小説に、新スタンダード。
お初の作家さん。図書館戦争がおもしろいと聞いていたのですが、それはどうも
シリーズ物らしく、1冊目がなかったためにこれを借りてみました。
久しぶりに読んだ恋愛小説。でも、全然嫌じゃなかった。なんとなく抵抗があって
恋愛小説は避けて通ってきたのですが、すごく素敵なお話でした。
次こそは図書館戦争に挑戦してみたい。
実はこの本、1時間半で読了してしまったのです。それには本当にどうしようもない
情けない訳があるのでした(苦笑)
本日、娘のレッスンのためにお出かけ。ソロのレッスンだし、時間も長くないというわけで
鍵を持たずに出かけたのですよ。まぁ、そこまではよくある話なのですが、どうもあたし
鍵だけじゃなく、携帯電話も忘れたようなのです…。でも、すぐ帰るしね。問題ないじゃん
って思ってたんですが…そして、そこからが問題発生。
「鍵がない」「携帯がない」…待ち受けていたものは…おうちに入れないでした(笑)
まぁ、鍵がないんだから、おうちに入れないのは当たり前ですが、家には旦那様がいる
はずでして…なのに、車がないっ。でも、きっとホームセンターにでも行ったんだろうと
高を括って(無類のホームセンター好き)、娘と車の中で本でも読んで待ってるべと
決め込んで、鞄に入れてあったこの本を読み始めました。半分を過ぎても帰って来ない。
でも、お昼はおうちで食べるだろうから、昼過ぎには帰ってくるよな?と思いつつ。
この本を読了してしまったのでした(苦笑)車の中で待っていた時間は賞味2時間。
待てども暮らせども、帰って来ない旦那様。お昼を食べてないあたしたちは、お腹が
空いてくる。ようやくここで何かがおかしいと気付いたあたし。だけども、連絡しようにも
携帯がない(笑)どうしよーーと焦り始める。おうち、入れないよーーーと大騒ぎして
公衆電話から旦那様に電話してみようと思ったのです。でも、電話番号がうろ覚え(笑)
こんな番号だった気がする程度の記憶力。如何に今まで、携帯に頼り切ってた生活を
していたのかを、こんなとこで身に浸みて実感(苦笑)
そして、ドキドキしながらかけた公衆電話からの電話。知らない人が出たら、どうしよーと
不安になりながらも(笑)繋がる電話。出てきたのは男の人の声。こっちも警戒しつつ
相手も警戒しつつ(苦笑)恐る恐る話してみました。声を聞いても、一瞬誰か
わかんなくて(笑)「お、お父さん??」と半泣きでしゃべってみると、無事旦那様で
ございました(笑)すんごいバカにされつつ、しゃべってると急に仕事になったらしく
出かけたそう。携帯にかけたら家で鳴ったと言われてしまいました(苦笑)
そして、旦那様の実家にこんな時のために合鍵が置いてあることを教えてもらい(笑)
そんなにあたしっておっちょこちょいなんだろうか??(苦笑)鍵を借りてきて、無事に
おうちに入ることが出来ました。いやぁ、もう踏んだり蹴ったりというか、ただ単に
あたしがダメダメだったってことなんだろうけども、家に入れないってこんなに切ない
ものだったのですね(苦笑)
普段なら携帯忘れたって、問題なんてないのにねーーー(苦笑)
でも、おうちに入って携帯を見たら、5件の着信と4件のメールの受信がありました。
しかも、ほとんどははお店から(苦笑)問題発生したから、携帯にかけてくれたん
だろうけど。もうほんと情けなく申し訳ない一日でした(苦笑)そして、妙に疲れて
不貞腐れたあたしは大掃除もせず、別の本を読むという暴挙に出るのでした(笑)